第60回 午前 問11(OT)

区分:作業療法士国家試験の専門問題 ・ 科目:作業療法評価学

32 歳の女性。右利き。運輸会社で10 年間事務を担当している。1 か月前に脳梗塞を発症したが、運動麻痺は認めないため退院し職場復帰した。与えられた仕事は意欲的に集中して行い、指示されたことを実行することはできていたが、上司からは自分で段取りを考えて行動ができないとの指摘を受けることが多くなった。 この患者の高次脳機能障害の検査で最も優先されるのはどれか。

  1. 1BADS正答
  2. 2BIT
  3. 3CAS
  4. 4CAT
  5. 5RBMT

正答 1

解説

意欲や集中力は保たれ、指示されたことは実行できるのに、自分で段取りを考えて行動できないのは遂行機能障害の所見で、その検査にはBADS(遂行機能障害症候群の行動評価)を用いる。BITは半側空間無視、CASは意欲、CATは注意、RBMTは日常記憶の検査であり、この症例の問題点とは合わない。
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出典:厚生労働省ホームページ「第60回理学療法士国家試験、第60回作業療法士国家試験の問題および正答について」(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-08_09.html)。解説は本アプリのオリジナル

問題と正答は厚生労働省の公表資料をもとに、表示用に体裁を整えて掲載しています(内容は変えていません)。解説は本アプリのオリジナルで、国が作成・公表したものではありません。