第54回 午後 問16(OT)

区分:作業療法士国家試験の専門問題 ・ 科目:臨床医学

72 歳の女性。夫は1年前に亡くなり1人暮らしをしている。家事をこなし地域のボランティア活動にも参加して活動的であるが「最近、下肢の深いところに虫が這うような不快さがあり、週3日くらいよく眠れない。20 代のときにも同じような症状があった」と訴えている。 作業療法士の助言で適切なのはどれか。

  1. 1ペットを飼うように勧める。
  2. 2家族と一緒に住むようにと家族介入をする。
  3. 3筋肉量が少ないため筋力トレーニングを勧める。
  4. 4薬物療法の適応について医師へ相談するよう勧める。正答
  5. 5認知症の可能性があるので、介護保険を受けるように勧める。

正答 4

解説

下肢の深部に虫が這うような不快感があり、そのために眠れない訴えは、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)に合う症状であり、薬物療法の適応を医師に相談するよう勧めるのが適切である。家事や地域活動をこなしていて認知症を疑う所見はなく、ペットの飼育、家族との同居、筋力トレーニングは、この症状への助言にならない。
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出典:厚生労働省ホームページ「第54回理学療法士国家試験、第54回作業療法士国家試験の問題および正答について」(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)。解説は本アプリのオリジナル

問題と正答は厚生労働省の公表資料をもとに、表示用に体裁を整えて掲載しています(内容は変えていません)。解説は本アプリのオリジナルで、国が作成・公表したものではありません。