第56回 午前 問19(OT)

区分:作業療法士国家試験の専門問題 ・ 科目:臨床医学

22 歳の男性。職場でケアレスミスがあまりにも多いため、産業医の勧めで精神科を受診した。母親の話によると、幼少時から落ち着きがなく、小学校の担任から「人の話を聞いていない」、「順番を守れない」、「隣の子にちょっかいを出す」などと注意されたことがあり、大学でも提出物の締め切りを守れないなどといった問題から成績は悪かった。 この患者に薬物療法を行う場合、最も適切と思われる向精神薬はどれか。

  1. 1気分安定薬
  2. 2抗うつ薬
  3. 3抗精神病薬
  4. 4抗不安薬
  5. 5精神刺激薬正答

正答 5

解説

幼少時から続く落ち着きのなさ、不注意、順番を守れないなどの衝動性があり、成人後もケアレスミスや締め切りを守れない問題が続く本例は、注意欠如・多動症(ADHD)に特徴的な症状であり、薬物療法には精神刺激薬が用いられる。気分安定薬は双極性障害、抗うつ薬はうつ病、抗精神病薬は統合失調症、抗不安薬は不安症状を主な対象とする薬物である。
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出典:厚生労働省ホームページ「第56回理学療法士国家試験、第56回作業療法士国家試験の問題および正答について」(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)。解説は本アプリのオリジナル

問題と正答は厚生労働省の公表資料をもとに、表示用に体裁を整えて掲載しています(内容は変えていません)。解説は本アプリのオリジナルで、国が作成・公表したものではありません。