第58回 午後 問16(OT)

区分:作業療法士国家試験の専門問題 ・ 科目:臨床医学

26 歳の女性。幼少期は手がかからず、人見知りはなかった。小学校では友人とのおしゃべりが苦手で、一人で読書をすることを好んだ。中学校では、場の雰囲気に合わせて対応できず、孤立しがちで、一時不登校となった。成績は優秀で理系の大学院を修了後、大手企業に就職した。しかし、上司に接客態度を注意され、同僚とも馴染めず、1 か月で退職した。急な退職を心配した両親に付き添われ精神科を受診した。 この患者の生活歴から最も考えられるのはどれか。

  1. 1うつ病
  2. 2自閉症スペクトラム障害正答
  3. 3双極性障害
  4. 4統合失調症
  5. 5パニック障害

正答 2

解説

幼少期から続く対人的なやり取りの苦手さ、一人での読書を好むこと、場の雰囲気に合わせられず孤立すること、学業は優秀でも職場で接客態度を注意され同僚と馴染めないことは、自閉症スペクトラム障害の特徴である。生活歴に抑うつ気分や気分の波、幻覚・妄想、パニック発作の記載がなく、うつ病、双極性障害、統合失調症、パニック障害は当たらない。
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出典:厚生労働省ホームページ「第58回理学療法士国家試験、第58回作業療法士国家試験の問題および正答について」(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)。解説は本アプリのオリジナル

問題と正答は厚生労働省の公表資料をもとに、表示用に体裁を整えて掲載しています(内容は変えていません)。解説は本アプリのオリジナルで、国が作成・公表したものではありません。